太り過ぎは大病のもと

40代50代は要注意

お腹

江戸時代ならばお相撲さんのような体格の男性がかなり女性にもてていたようですが、どうしてあれほど太っているのにもてるのか、と世の男性諸君は思うことでしょう。
このように昔は太り気味の男性は、恰幅がいい、などと誉め言葉で言われていたものですが、現代ではまた様子が違います。
それは明らかに不健康の証になっていて、最近ではメタボリックシンドロームなどの実に恐ろしい病気をイメージさせている場合が多いからです。
そうした病気が流行り出してからというもの、肥満気味の男性たちは肩身の狭いという人も多いのではないでしょうか。
このような肥満が増えてきた理由としてあげられているのは、日本人も欧米人のように肉類を中心とした食生活を始めたことや、社会人になって運動不足になってしまったことなどです。
肥満の一番の原因は、食生活ではエネルギーの摂り過ぎというのがありますから、改善方法としてはエネルギーの摂取を控えるということも有効です。
データからしますと肥満になりやすい年代というのは、男性は40代から50代までは歳を重ねるごとに肥満になる傾向が強いことが分かります。
この年代になると、やはり運動をする機会が少なくなり、食事でも飲酒が増えること、それからストレスもかなり影響しているのかもしれません。
今は肥満治療というものもあり、これは病院やクリニックで医師の判断のもとで肥満を治療していくというもの。
治療の方法にはいろいろと種類があり、その患者にもっとも適切な治療方法が選択されますから、安心して受けることができます。

ほったらかし厳禁

困る人

日本ではおいしい食べ物が多く食べられます。
味付けも多彩で大食いの人向けの大盛メニューなどもあったりします。
たまたまおいしいレストランが見つかった時などについ多めに食べてしまうと言う人もいるのではないでしょうか。
しかし、大量に食べることは肥満の原因になります。
体内に蓄積された脂肪のせいで体が重くなり、動くのにも苦労するようになります。
それだけではなく、肥満は多くの生活習慣病の原因でもあるので、太ってきたかなと感じたら大事にならないうちに食生活を見直すようにしましょう。
自分が肥満であるかどうかは体脂肪率やBMI指数の計測を行えば分かります。
数値が高かった人は注意が必要です。
肥満はなったばかりの頃は体が膨らんだと感じるだけで、特に違和感は感じません。
いつも着ていた服が切れなくなるなどの変化が起こって初めて自覚する人が大半です。
肥満の治療法、と言うより解消法はいわゆるダイエットです。
活動量を増やし、体に溜まりすぎた脂肪を使ってやることで通常の体型に戻していきます。
すぐに効果が出るわけではないため、根気が必要です。
ところが、肥満が進行しすぎた人は通常のダイエットでは痩せることができません。
体が重くなりすぎて激しく動くことは負担が大きすぎるため、外科などで治療してもらいます。
体に穴を空けるなどで直接的に脂肪を取り除くことが主な治療法です。
肥満を放置すると健康面で大きな問題が起こるばかりか、好きな食事も楽しめなくなります。
痛々しい治療を受けずに済むように、日頃から自制に努めることが大切です。

安く改善できるケースも

聴診器

肥満を効果的に改善させる方法はないかと考えている人は、医療機関の利用を考えてみましょう。
医療機関を利用した肥満改善方法としては、大きく別けると薬物治療と外科的治療に別けることができます。
薬物治療では薬を飲むことで食欲を抑えることができ、脂肪を減らす効果が期待できます。
薬物治療の費用としては1ヶ月に数千円から3万円程度を考えておくと良いでしょう。
外科的治療とは、脂肪そのものを直接取り除くといった治療になります。
脂肪吸引の治療では範囲によって費用は異なりますが、部分的な脂肪吸引でも20万円程度は必要になる肥満治療です。
これらの費用を見ると、肥満を改善するのにも多くの費用がかかると感じたのではないでしょうか。
脂肪吸引での20万円はとても高いと感じます。
これだけの費用がかかる理由が、保険が適用されないという点です。
美容クリニックなどの脂肪吸引はあくまでも美容目的となるため、保険が適用されず高額の費用が必要となります。
薬物治療では、薬剤によっては保険が適用されるものもあり、その場合には月の負担も数千円で済ませることができます。
ただ、保険適用のためにはBMIが35以上で、肥満であるために高血圧や糖尿病、膝痛や腰痛、無呼吸症候群などの健康障害があると認められた人のみです。
そのため、保険が適用される薬であっても、保険が適用される人もいればそうでない人もいます。
もし、肥満であるために健康被害があるといった人は、保険を上手く活用して効果的な肥満治療をしていきましょう。